楽天APIについて知る

参考文献
・楽天ブックス総合検索APIのサイト
・Rakuten Web Service API一覧

楽天APIとはなんなのか？

その名から分かる通り、株式会社 楽天が提供するAPIのことである。

API（Application Programming Interface）を知らない人向けに簡単に話すと、とあるアプリケーションと外部のアプリケーションをいい感じに繋ぐものです。

具体的には、あるアプリケーションが持つ情報を、簡単に外部のアプリケーションに渡して情報を連携できる、みたいなものです。

つまり、「楽天API」とは

楽天が持つ情報（商品リスト・カート情報・その他の機能など）を楽天の会社にいる人以外でも使えるようにしたもの、です。

ここまで「楽天API」と話してきましたが、実際には「楽天API」というものは存在しません。

実際に存在するのは、楽天商品検索APIをはじめとする、楽天が提供する各種APIです。

ここでは、「楽天が提供する各種API」について、楽天の公式サイトの説明を引用して簡潔に紹介したいと思います。

引用Webページ
Rakuten Web Service API一覧

-楽天商品検索API-

-楽天ブックス総合検索API-

-楽天トラベル施設検索API-

-お気に入りブックマーク取得API-

-楽天レシピカテゴリ一覧API-

-楽天Kobo電子書籍検索API-

-楽天GORAゴルフ場検索API-

楽天APIの種類についてもわかったところで、一体どのようなことができるのか？

先ほどの説明を読んでいただいてわかると思いますが、我々は楽天の各種サービスの情報を使用することができます。

つまり、楽天の情報をうまく利用した何かしらのアプリやWebサービス、楽天のサービスの情報を元にした調査なんかができるようになります。

イメージしにくい人のために、ここでは僕がパッと思いつくものを簡単に紹介してみようと思います。

例１：売れ筋商品の調査

楽天APIの中にある楽天商品ランキングAPIを使用すれば、どの性別・どの年齢層にどんなものが売れているのかを調査して、製品開発に反映させることができます。

例２：アフィリエイト広告の作成

自分がアフィリエイトしたい商品を検索して、一覧化させることができます。その際にアフィリエイトのリンクも一括で自動生成することができるため、作業の効率化が図れる（ブロガー向け）。

例３：価格比較一覧の作成

特定のキーワードで楽天市場を調べたときに表示される商品の一覧を取得して、価格を比較してユーザに合った商品を提供する。

（上記機能を何かしらのアプリやWebサービスに組み込んで活用する。）

あまり良いのが思いつかなかったですが、こんな感じで使えると思います。。