【応用情報技術者】

一発で合格できた勉強方法と勉強時間

合格した時の勉強方法・時間について

投稿日 2022/02/06 更新日 2022/02/06


こんにちは。当サイトの管理者「元木皇天」です。

今回は、管理人である私がIPAの資格の「応用情報技術者試験」(令和3年後期試験を受験)に合格したので、その時の勉強方法や勉強時間についてお話ししたいと思います。

これから受験される方でどう勉強していいかお悩みの方はご参考までに読んでみてください。

参考文献
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者
応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】

受験時の管理人のスペック

どのように勉強したかをお話しする前に、前提として受験時の私のスペックを以下に記載しておきます。

職種:SE(システムエンジニア)
社会人歴:1年半
保有資格:Oracle Java Silver SE11

次の項から記載する内容は以下のスペックを念頭においてご参考にしていただければと思います。


あと一応、この記事の説得力を持たせるために合格書をこちらに貼っておきます。

(こいつ受かってないのに合格したことにして記事書いてるんじゃね?とか思われるのは嫌なので(笑))

応用情報技術者の合格証明

勉強時間

勉強した期間は約3ヶ月でした。

だいたい毎日1〜3時間くらい勉強していたので、時間にすると約200時間です。

内訳としては、午前の勉強を1ヶ月、午後が2ヶ月くらいです。

私は200時間ほど学習しましたが、「ITパスポート」や「基本情報技術者」を持っている方であれば、午前の学習時間をもう少し減らせると思うので、100〜150時間程度で合格できると思います。

午前の勉強方法

さて、学習時間についてもお話しできたので、午前問題の勉強方法についてお話ししたいと思います。

午前の学習方法は大きく2段階に分けて行いました。

1.参考書「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者」を全て理解する。
2.過去問道場で過去問を解く。

私は「ITパスポート」や「基本情報技術者」を持っていなかったため、午前は参考書を購入してガッツリ基礎から勉強しました。

ちなみに参考書は以下のものを使用しました。参考までに。

午前学習に使用した参考書

キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者

私の勉強の仕方としてはまず、上記のキタミ式イラストIT塾 応用情報技術者を3周読みました。

1周目は分からない箇所が出てきてもとりあえず読み進めるようにして、2周目でじっくり読みどうしても理解ができない箇所にのみ付箋を貼ります。

そして3周目で、付箋が貼ってある箇所だけを読み、分からなければ調べたりして付箋が全部取れるようにしました。

ここまでやると基礎的なところがしっかり抑えられます。


次に過去問道場というサイトで過去問をひたすら解きまくりました。

解いた量としては、過去10回分を2回解きました。

過去問道場は1問ずつ解説がついているので分からなくてもすぐに解説を読んで理解することができ、とても効率的に勉強ができます。

また、参考書に記載がないものの、試験では頻出の単語がわかったり、問題の出し方の傾向がわかるので過去問は絶対にやるといいと思いました。

過去問で安定して80点くらい取ることができるようになれば、午前対策はもうバッチリだと思います。

そのくらいになったら午後の学習を進めると良いでしょう。

--午前勉強法まとめ--

参考書を読み込んで基礎をしっかりと築く

過去問を解いて頻出単語や問題の傾向を理解する

午後の勉強方法

次に午後の勉強方法についてお話ししたいと思います。

午後の学習を進める上で最も大事で初めにやることは、どの選択科目を選ぶかということです。

どの科目を選ぶかは個人の自由ですが、学習する科目数は5つに限定して行うことが大事です。(選択科目のうち、情報セキュリティは必須なので選択するのは実質4つ)


なぜ5つに限定するかというと、試験時には結局5つしか選択しないのに6つ7つと試験で使わない他の選択科目を学習するのは時間の無駄だからです。

また、本番試験でもし分からない問題が出た時のために保険としてもう1つ選択科目を勉強したい、、と考えている人もいるかと思いますが、試験時にそうなっているということはただの勉強不足です。

5つの選択科目を重点的にしっかり学習していけば、本番中に分からない問題が出るなんてことはないので、選択する5科目を極めるのが合格への近道でしょう。

さらに、試験時にどうしても分からない時に、今解いている選択科目を途中でやめて、別の選択科目を解き始めるといった時間のロスを防ぐ効果があります(5つしか学習していなければ「他の選択科目なら解けるのでは?」という考えにそもそもならなくなる)。

試験までに午後の学習を終えて自身もあり、時間に余裕があるのであればもう一つくらい学習しておいてもいいかもしれませんが。。


ちなみに筆者が選んだ選択科目は以下の通りです。参考までに。

・情報セキュリティ
・プログラミング
・ネットワーク
・データベース
・組込みシステム


選択科目をどれにするか決めたら、学習を進めます。

学習方法としては、午前の時とあまり変わりません。

1.応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】を1周する(選択した科目のみ)

2.過去問道場で過去5年分を解く


まず、応用情報技術者 試験によくでる問題集【午後】を選択した科目のページを読み進め、理解を深めます。

午後学習に使用した参考書

午前である程度基礎が身についているので、1周読めば大体の傾向と解き方がわかるので、こちらは1周すれば十分かと思います。

ある程度理解できたらあとは実践あるのみです。

過去問道場でひたすら過去問を解いて理解を深めましょう。

ちなみに私の場合は、過去5回分を解きました。

正直もう5回分くらい過去問をやりたかったのですが、途中でなんか飽きてしまい5年分までしかやりませんでした。。

皆さんは過去10回分くらいやるといいと思います。

--午後勉強法まとめ--

選択科目を5つに限定して学習を進める

参考書の問題と解説を読んで、問題傾向と問題を解く考え方を身につける

過去問をひたすら解く

まとめ

応用情報技術者の学習は以下のように行うと良い

午前学習

1.参考書で基礎を固める
2.過去問を解きまくる(過去10回分くらい)

午後学習

1.参考書で問題の傾向と解き方を学ぶ
2.過去問を解きまくる(過去10回分くらい)
(学習する科目は5教科に限定する)

参考文献・おすすめ文献