【Linux】
プロセスに送るシグナルの一覧
killコマンド実行時に送られるシグナルの種類について
投稿日 2022/07/05 更新日 2022/07/05
こんにちは。当サイトの管理者「元木皇天」です。
Linuxコマンドのkillコマンドを使用した際にプロセスに対してシグナルを送ることができます。
シグナルを送ることで、プロセスを終了させたり再実行させたりすることができます。
今回は、どのようなシグナルがあるのかについて解説いたします。
環境
OS：Kali Linux Ver5.15
シグナルの一覧を確認する方法
killコマンドで使用できるシグナルはたくさんあります。
使用できるシグナルを確認するには以下のコマンドを実行して一覧を表示します。
kill -l
主なシグナル
ここでは主なシグナルについて紹介したいと思います。
| シグナル名 | シグナルID | 説明 |
|---|---|---|
| HUP | 1 | 端末が制御不能もしくは切断による終了 |
| INT | 2 | キーボードの割り込み終了（ctrl + C など） |
| KILL | 9 | 強制終了 |
| TERM | 15 | 終了（デフォルト） |
| CONT | 18 | 停止しているプロセスの再開 |
| STOP | 19 | 一時停止 |
まとめ
使用できるシグナルは
kill -l コマンド
を確認します。
